昨日の川崎市の無差別テロの事がＳＮＳ上でかなりの盛り上がりをみせているみたいですが、１つの記事に唖然としました。
ＳＮＳ上で犯人に対して『死にたいなら１人で死ぬべき』との発言に苦言を呈した人に対してでした。
確かにＳＮＳ上の発言には、目に余るものも多数ありますが、このタイミングでそこそこ責任ある立場の人が炎上商法のような発言をするべきではないと思います。まあその人の言っている事も間違いではないと思いますが、その人の言葉は理想論であって、かなり現実離れしているように感じました。お若いような方なので、その方にお子さんがいらっしゃるかは分かりませんが、もしご自分のお子さんが今回のような無差別テロの巻き込まれてしまっても、はたして同じような発言をする事が出来るのかと。
昨日は文科省のキャリア官僚が覚醒剤と大麻で逮捕されていますし、先月には経産省のキャリア官僚も覚醒剤で逮捕されています。覚醒剤自体、使用する時点で論外な事ですが、驚く事に両被疑者とも職場でも使用していたとか。それに今日のニュースでは、文科省のキャリア官僚は、教育関係機関に覚醒剤等の違法薬物の根絶を指導する立場だったという話じゃないですか！全くお話になりません。
資本主義社会なのである程度はしょうがない事なのかもしれませんが、国内の賃金格差なども年々拡大していますし、毎月のように日用品などの生活必需品の値上げも続いていて、その上、今年の１０月からは消費税の増税も予定されています。ますます生活しづらくストレスが溜まる社会になってしまいますね。