全てを信用しない心

日本人はとかく他人の事を信用する国民性がありますよね。
決して悪い事ではないし、人間本来はそうあるべきだと思いますが、実態はどうなのでしょうか?

昨日のニュースでは、福岡市で発生した交通事故の話題で、実際に事故を起こした車両ではないトヨタプリウスが事故を起こした車両であるような悪意に満ちたデマ情報がネット上では氾濫していました。

高齢者を狙った詐欺も一向に減少するような気配もありませんし、また、最近連続して発生した刃物を使った殺傷事件の犯人や被害者が偶然にも『ひきこもり状態』だったという事で、マスコミ関係が挙って支援団体の活用を促すような報道をしていますが、支援団体の中には非公認で暴力団まがいの事をする団体もあるとか。

言葉は悪いですが、ご高齢の人や悩みをお持ちの人など、特に世間の弱者とされている人たちは犯罪者の恰好のカモにされてしまう恐れがあります。
庶民の味方と思われているような医師や弁護士などでも『悪徳〇〇』なんて言われる人もいるぐらいですから。

焦る気持ちも分かりますが、1つの情報を鵜呑みにして信用するのではなく、何か行動を起こす前にもう一度冷静によく考えてみて、できる事なら自分の知っている信用できる人に相談してから行動する事が必要な事ではないでしょうか。

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